留守key@blog

作曲家創作漫画を描くサークル「留守key」のブログ。

WEB ONTOMO(音楽之友社さま)にて、ラフマニノフのマンガ

今年2023年は作曲家ラフマニノフの生誕159年を記念する一年です。
音楽界、コンサート情報ではラフマニノフの特集でもちきりです。
そんな当たり年に、音楽之友社さまのwebマガジンでラフマニノフの新作マンガを掲載させていただく機会をいただきました。
ラフマニノフは留守keyが最初に発行した作曲家創作漫画で取り上げた作曲家でした。
こだわりの作曲家を、この記念すべき年に、新作マンガで飾ることができる幸せに感謝しています。

内容は編集者様と相談の結果、1月から12月までの1年間をフルに使い、毎月1回、計12本のショートマンガでラフマニノフの生涯を描いていこうというものです。
現在2月第2話まで掲載中です。
ぜひ、毎月の新作をお楽しみください!
WEBマガジンONTOMOさまサイト
マンガでたどるラフマニノフの生涯#2 ラフマニノフ、モスクワでレッスンを受ける|音楽っていいなぁ、を毎日に。| Webマガジン「ONTOMO」 (ontomo-mag.com)

ラフマニノフ表紙


留守keyの新しい試み「MANGAいむじか」の発行を開始

留守keyが責任編集として新しい投稿型の冊子を始めました。
これまでも模索していた「マンガと音楽」の関係を、より具体的に、さらに一歩踏み込んだ冊子として企画いたしました。
毎号、特集となる作曲家を設定し、その作曲家に関連したマンガ・イラスト・コラム・食・演奏家エッセイなどで構成いたしました。
現在、6人のマンガ家、作家、イラストレーター、文筆家、歴史料理研究家、ピアニストの各氏から貴重な原稿をお寄せいただいています。

冊子の特色は、なんといってもその配布(販売)先にあります。
いいつものフィールドである同人誌イベントはもちろんのこと、冊子の特色に相応しい場としてコンサートの会場を開拓いたしました。
現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団様、ピアニスト日高志野様などにご協力をいただき、
定期演奏会やリサイタルの会場・ホール内の物販コーナとして、留守key単独同人誌即売を行っています。
6/26 神奈川フィルハーモニー管弦楽団(ムソルグスキー/交響詩「はげ山の一夜(原典版)」、ボロディン/交響曲第2番ほかを演奏)
7/16 神奈川フィルハーモニー管弦楽団(ショスタコーヴィチ/交響曲第8番を演奏)
10/15 神奈川フィルハーモニー管弦楽団(スメタナ/交響詩「モルダウ」、ドヴォルザーク/交響曲第8番ほかを演奏)
1/29 日高志野ピアノリサイタル(ムソルグスキー/組曲「展覧会の絵」ほかを演奏)

演奏会の会場では観客のみなさまに作曲家テーマの冊子「MANGAいむじか」を手に取っていただき、クラシック音楽や作曲家をイラストや漫画、文章で表現する楽しさを見つけていただき、
同人誌のイベントでは冊子の特集で関心を持ってもらった作曲家の演奏会に足を運んでいただけるようにと、コンセプトを明確にしています。

現在、0号「ムソルグスキー」、01号「ドヴォルザーク」が既刊ですが、今後も年に2~3回程度のペースで発行を続けてまいります。
こちらもご期待ください。
※写真は各演奏会ロビー・ホワイエでの物販ブースの様子
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今期の新刊「芥川也寸志/交響三章」御礼

今期は春先に「芥川也寸志/交響三章」の前半を発表、その後夏には正規版を発行いたしました。
7月15日の発表以降、
9月4日 東京コミティア141
10月2日 名古屋コミティア61
11月20日 文学フリマ35
12月3日 北海道コミティア16
12月11日 みちのくコミティア9
12月31日 コミックマーケット101
2023年
3月5日 九州コミティア7
各イベントに参加し、新作のお披露目をしてまいりました。

それぞれの会場でお会いできたみなさまに心から感謝いたします。
留守keyの作曲家創作漫画記念すべき第10作目は、無事に全国ツアーを終えることができました。
次回のイベント以降は既刊として持参いたしますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
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